うつ、と生きていく

うつ・パニック障害を持ちつつ就職・結婚できました

うつ病でやる気が出せずに自己否定してしまうときの考え方

こんにちは、とびうおです。

うつ病によって気持ちが落ち込んでいるとき、「何かをしよう!」というエネルギーは出てこないですよね。

今回の記事では、回復期にあるうつ病の方がどのように過ごすべきか、ヒントになることをまとめてみました。

どうしてもやらなきゃいけない事への対処法なども、私の経験も交えて書くので参考になさってくださいね。

本記事はうつ病の回復期あたりの方に対して書いています。 急性期の方はPC・スマホを置いてとにかく休んでくださいね。

コーヒーカップが本の上に乗っている

どうしてやる気がでないのか?

やる気の正体

やる気の正体は何でしょうか。もともとの性格?気持ちの問題?

そんな抽象的なものではありません。

やる気とは「セロトニン」「ドーパミン」「ノルアドレナリン」という脳内物質です。

これらは精神に大きく影響しこの物質がたくさんでている状態が「やる気がある」と言えるでしょう。

  • セロトニン:心のバランスを整える
  • ドーパミン:脳に快感を与える
  • ノルアドレナリン:適度な分泌により意欲や集中力を高める
やる気がでない原因

うつ病だと、上記に述べた脳内物質の分泌量が安定せず通常より少ないため、やる気がでなくなったりするんですね。

抗うつ薬はこれらの脳内物質の分泌をサポートすることで、もとの身体(自力で疲労を回復できる状態)に戻す役割を担っています。

最終的には心の疲労に対し、自己回復力を高めてあげることが寛解への一歩となります。

「やる気がでない」と考えるのは回復のサイン?

日によって大丈夫な日もあるけど、ダメなときもある。うつ病の治り方の特徴です。

買い物に行きたい、掃除をしなきゃ、服を片付けて整理して・・など、やりたい事はたくさんあるんです。でも身体は動かずベッドに寝たまま。動きたいのに動けない。やりたいのにやれない。こうなると「やっぱり私はダメな人間だ」なんて自己否定が始まります。

いったん、そこで考えるのはやめましょう。

「やる気がでない」と冷静に考えられるまでに回復できているのですから、徐々に良くなっていると理解しましょう。

うつの回復期におすすめの過ごし方

あなたの心と身体が楽だ〜!と思うような過ごし方をしましょう。楽だと思うことは人それぞれです。

家でゴロゴロすること、買い物に出かけること、友達に会いにいくこと・・なんでもいいですよ。

おススメな過ごし方その1

おススメの過ごし方1つ目は散歩です。可能なら朝方が望ましいですが、体調によっては夕方からでもいいですね。

おススメな過ごし方その2

2つ目は朝日を浴びること。寝て起きて、カーテンを開けるだけでもいいですよ。眠たければそのまま寝ちゃってもいいです。「暇だな」と思いはじめたら心が回復してきた合図です。

私の場合

私の場合はよく散歩にでかけます。そのついでに食材など必要なものをスーパーに買います。

「スーパーに買い物に行かなきゃ」と考えてしまうのはあまり心に良くないので、あくまで散歩のついでという事がプレッシャーにならずにいいかなと思っています。

また、晴れた日に知らない道をゆっくり歩いて、楽しそうなお店を見つけるのが好きです。

どうしてもやらなきゃいけない事がある場合

どうしてもこれはやらないと、という事ってありますよね。でも身体は動かないし・・という場合。

まずは寝たまま考えましょう。

それは、本当にやらなければいけない事ですか?(誰かに任せられない?)

または、スケジュールは変更できませんか?(後回しにできない?)

どちらか該当すれば、遠慮なく誰かに任せるか後回しにしてください。誰かに任せて申し訳ない、という気持ちになるかもしれませんが、あなたの身体が一番大事です。

頼られるのって案外嬉しいものですし、そのあとの御礼をしっかりすれば良いと思いますよ。仕事とかもそうですけど、自分じゃないとダメ、って事ってあまり無いと思うんです。

以前は出来なかったけど、体調が悪い時は私も任せられることはお願いするようにしました。そうすることで、すべき事が片付くだけでなく、心も安定してきました。

おわりに

うつ病は回復していくのに波がある病気です。

やる気がでないときは、自分のせいだと思わずに客観的にうつ病であることを認識し、その理由を理解して病気のせいにしてしまいましょう。

無理をしなくていいんです。ゆっくりで大丈夫です。

この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。